2012年3月6日火曜日

Geburtstag

こんにちは.
やっとファイナルレポート書き終わりました.
というか,終わらせました.
時間が無くてまだまだ校正するべきところはありましたが,とりあえずひと段落です.
ファイナルレポートを書いている時にこの一年間で起きたすべてのことを思い返していました.
こう思い返してみるとたくさんの人に支えられた一年であると思います.
写真を見返すと笑顔にあふれていて,楽しい思い出がたくさんでした.
だけど,楽しいことばかりではありません.
けっこう辛いこともありました.
それは,このような日本と全く違う環境にいるから当たり前のこと.
特に4月は環境が大きく変化したことによって体調を崩し続け,分からないドイツ語の中でかなりしんどい時間を過ごしたことを覚えています.
4月にスカイプで話した友達に"あの時鬱かと思ったよー笑"とあとから言われました.
異国に来ているのだから仕方ないって割り切っていたから辛かったものの何とか乗り越えられました.
だけど,それも一人だったら状況はもっと辛いことになっていただろうなーって思います.
その時,いつも支えてくれていたのは同じドイツで研修をしていたVulcanusの仲間,そして現地で出会った仲間.
特に,ホームステイ先で一緒だったエレアナとエイミーには本当に感謝です.
一番初め,右も左も分からない状態でドイツに来た時に一緒に街の中に行っていろいろ案内してくれたり,ドイツ語を教えてくれたり,買い物に付き合ってくれたり,辛い時には"これでも見なよ!"と大量に映画をくれたり,わけわからないドイツ語での手紙が来たときは翻訳してくれたり...
本当にいつも笑顔でいられたし楽しかった.
今はfacebookでしか話せないけれども,このような友達を持てた自分は本当に幸せ.

ホストマザーも最初は怖くて苦痛に感じていたけれども,自分の話を聞いてくれるし,いろいろ話してくれた.
そして,いつも背中をさすって笑顔をくれた.
最後には"あなたは本当に優しい子で,一緒にいて楽しかったわ.何か困ったことがあったらいつでもいいなさいね."と言ってくれた.

インターンシップが始まってからも色々な人に出会った.
新たな土地に来て何しようかなー,という時に一緒に自転車で小旅行したジロム.
彼とは一緒にバーに飲みに行ったり,他にも車で出かけたりもした.
分からないことはいろいろ教えてもらったし,迷惑もかけたし,かけられた.
彼がいたからこそ,大きな問題もなくこうして生活ができているのだと感じます.

会社では
いつも自分の話を興味深く聞いてくれて,時間を作ってアドバイスをくれたスーバーバイザー.
いつも"Yuta調子はどう!?"と気さくに声をかけてくれたボス.
何かわからないことがあると時間を気にせずいろいろ説明してくれた同僚.
そして,一緒に旅行もした仲の良い友人.

インターンシップ生のチームでも様々な国の人と友達になれた.
彼らは自分を受け入れてくれたし,楽しい時間を共有できた.
最初は嫌だったミーティングも途中から楽しみに変わっていた.
だって,みんなに会えるんだもん.

とても全員を書ききれないほど色々な人にお世話になりました.
この一年はみんながいたからこその一年.
文化を超えたみんなの優しさに触れられた一年.
本当にみんなのことが大好きすぎる.
もう一度会いたい人たちもいるけど,時間がもうないのね.それは本当に残念.
いきなりぽんと飛び込んだドイツ.
だけど,気が付いたら自分の周りにはたくさんの人がいました.
一人で旅行をしても旅行先で色々な人とお話しさせてもらった.
海外に一人で飛び込んだって怖くない.
自分には助けてくれる仲間が世界中にいる.

今日僕は誕生日を迎えました.
会社に行くとまず先に誕生日おめでとう!と声をかけてくれた友達.
上司と話し合いをするために上司のところに行くとなぜか超ニコニコ.
なんだろー,って思ってたら"誕生日でしょ!?おめでとう!!"とメッチャ嬉しそうに言ってくれた.
こんなに心から嬉しそうに言ってくれるなんてこちらも本当に心から嬉しくなりました.
そして,今年出会った仲間たちが寄せられたメッセージたち.
本当にいろいろな人と出会ったことを実感させてくれます.
ドイツ流にみんなを招待して誕生日パーティーでも開こうと思ったけど,普通に会議でガッツリ仕事の一日でした.
そして,この時点になって結果(仮)がやっと出てあとはモデルのチェックと会社に提出するレポートを書きなぐればいいのかな.
一日の流れはいつもと何も変わらなかったけど,人に恵まれたと気付かせてくる日でした.
これが僕の誕生日プレゼントだと感じます.

みんなに感謝.
本当にありがとう.

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