2012年2月19日日曜日

die letzte Reise

昨日同じ会社で働いている友達とチューリッヒに行ってまいりました.
彼とは彼が研修生のころから知り合いで,とても仲良くさせてもらっています.
彼はスイス出身でスイス工科大学(ETH)にも通っていたので大学見せてよー!なんて言って一緒にチューリッヒまで行って案内してもらいました.
フェリーに40分乗って湖を横断したらそこはスイス.
そこからチューリッヒまで電車で一時間でついてしまう何とも近い感じです.
スイスと言ったら緑!!というイメージでしたが,さすがヨーロッパ屈指の都市だけあって,栄えておりました.
まずは,彼の通っていたETHへ.
とても大学とは思えない感じでした.
いやゆるヨーロッパの建築物がどーん,と建っているのではたから見たらそれが大学とは思えない...(写真をあげたいのですが,ネットの調子が悪くて写真アップできません...)
学校の中にも侵入してきました.
建物の中も日本の大学とは全く違って,どこかの有名な建築物みたい.
ここは,ETHの中でも一番古い建物らしいけどちょっと感動でした.
講義棟に入ろうとしたら鍵が閉まっていて入れず...
というのも,クリスマスから来週まで学校が休みらしいので.
人も全然いませんでした.
ちなみに,夏休みも3カ月,冬休み2カ月,春休み1-2週間程度らしいです.

その後は,ETHの他のキャンパスに行ってみたけど建物内には入れず仕方がないので間隣りにあるチューリッヒ大学へ.
ここは,工学部以外の学部がある大学らしいです.
ここも,歴史がある建物で何故かサモトラケのニケの彫像がありました.
ETHは工科大学で男ばっかりなので女の子を探しにここの大学に来ることはよくあるみたいです.
工科系の大学ってどこも同じなのね.

次は街観光.
チューリッヒにはいろいろな教会があります.
ここはプロテスタント系であり,ドイツで見てきたカトリックの教会とは少し異なるものでした.
簡単に言うとシンプル.
プロテスタントではキリストやマリアの像が掲げられないらしいですが,確かに見当たりませんでした.
というか,何もなかった.そこにあるのは,椅子と花と祭壇.
その教会がもしかしたら特別かもしれないですが,それでもなんとなーくの違いを見つけることはできた気がします.
ちなみに,キリスト教に入っているとそれに対して税金とか払わないといけないらしい.
これまたヨーロッパの文化ですね.
街を歩いていて気になったのは時計が多いなぁということ.
スイスはSWATCH(時計メーカー)やロレックスなど時計メーカーが有名ですね.
時計が一つのブランドとしてあるのはこういうところから来てるのかなーなんて思ってしまいました.
そして,物価が高いったら...
ケバブですらで8€程してました...
だけど,そのかわり金持ちが多いです.
行き交う高級車たち.
メルセデス,BMW,フェラーリ... どれもかっこよかった!!
車を見ていて飽きなさそうな気がします.
スイスは住んで働くにはいいかもしれないけど,旅行するには良くないです笑

最後にFREITAGの本社を見て,Luxenburgerliを食べて帰宅.
ちなみに,FREITAGとはトラックの幌を使ってカバンとかを作っているメーカーで割と好みのタイプ.
こいつは日本に帰ったら買おう(今回は帰国に向けて荷物を減らしているので断念).
Luxenburgerliはチューリッヒ発祥のお菓子.小さいハンバーガーみたいな形で,パンに似たような生地にチョコレートが挟まった可愛いお菓子.
おいしくいただきました.

今回は旅行もそうですが,友達と一緒に話せて非常に有意義でした.
そして,僕のドイツ語力に合わせて会話をしてくれるので非常に勉強になるし楽しい一日を過ごせました.
今年の観光を目的としたたびはこれで終わりです.
あとは,オーストリアにスキーをしに行き,ミュンヘンでサッカー観戦をするくらいでしょうか.
そして,最後にブリュッセルで報告会を行い帰国.
数えてみれば,今年だけで15カ国,50以上の都市を訪れました.
似たような都市もあれば,全く違う都市もある.
陸続きで簡単に行けてしまう他の国でも,そこには違う文化があったり.
毎週末まではいきませんが,かなりの週末を違うところで過ごしていました.
とても贅沢な週末たちだったと思います.
そして,チューリッヒが最後に訪れた都市になったわけですが,ただ街並みを見る普通の観光とは違った楽しみもできたし,締めくくりによかったのではないかなと思います.
さて,これからやるやると言ってほとんど書いていない最終報告書を本格的に始めないとまずいみたいです.
ここから2週間気合入れていきましょう!

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