2011年5月31日火曜日

祈り

お久しぶりです!
さぼってしまった...

今参加しているプログラムではほぼ毎月月末レポートというものを出さないといけないけれども,英語とドイツ語で書くため,少し時間がかかってしまいました.
昨日はドイツで知り合った友人に添削を頼み2時間かけて添削してもらって,感謝感謝!!
だけど,ドイツ語をドイツ語で説明するって本当に難しかった...

というわけで,すこーし気が緩んでおります.
明日の宿題もやらんといかんけどまぁちょっと横に置いておきましょう.

ここ最近の出来事を...

ipod-touch買った!!
€299なり!!
日本よりだいぶ高いですね.
ipodを持っているのにipod-touchを買った理由としては,持ち運びできるインターネット媒体が欲しかったから.
外に出るとスカイプができなかったり,急に調べ物をしたいときに調べ物ができなかったりすることが多くて不便を感じていました.
ドイツではスタバに行けばwi-fi飛んでるし,他にもバーガーキングとかカフェでもwi-fi飛んでるところが多いみたいです.
だから,買っちゃおうって思って買ってしまいました!! (というかそそのかされた?笑)
ipod-touchを使っていると,自分現代人だわっていう勝手な妄想が働いてしまってニヤニヤしてしまいます.
とりあえずまだまだ使いこなせていないので,早く使いこなしたいです.

チャリ!!
家から近く(??)の湖までチャリで行ってきました!!
距離にして50~60kmくらい.
地図も持たずに家を出たのでひたすらに迷ったけど何とかいけた笑
ほーんとドイツって何にもないなー!!って思った.
ドイツは本当に自然がいっぱいでサイクリングするにはいいところです.
気候もかなりカラっとしてるし,すごく気持ちがいいと思います.
日本みたいなジメジメ感は本当にないと思います.
そのかわり,気温差が激しいので注意!!
ちなみに帰りはさすがに疲れたので電車で帰ってきました笑


ホストファミリーとの遠足
ホストファミリーとハウスメートと一緒にヘレンチムゼー城(Schloss Herrenchiemsee)まで車で出かけました.
ハウスメートが学校の遠足でヘレンチムゼー城に行こうとしたとき,集合場所を間違えて行けなかったからっていうのが理由笑
このヘレンチムゼー城を建てたルートヴィッヒ2世が建てた他の城としては,シンデレラ城のモデルになったノイシュバンシュタイン城は有名だと思うけど,こっちもなかなかのものでした.(ちなみにあともう一つはリンダーホーフ城)
中が本当に豪華で,エレベーター式の食卓があったり,4000ℓ入る風呂があったり,ヴェルサイユ宮殿みたいな鏡の間があったり...
本当に金の無駄遣いとしか思えませんでした.
外見こそは普通の建物だけど,中に入るとその豪華さには圧倒されます!!
是非一度訪れてみては!!


ハウスメートの帰国
ハウスメートがスイスに帰国してしまいました.
本当に寂しいです.
ドイツに来てからいろんな人との別れを経験しているけど,初めて寂しいと思った.
ドイツに来て一番最初に街中を案内してくれたし,ドイツ語の話し相手にもなってくれた.
発音がわからなければふざけながら一緒に発音を練習したし,一番の話し相手であることは間違いなかったな.
また会おうねって言って別れました.
スイスは8月から行く会社から激近な距離にあるので,絶対に遊びに行きたいと思います.
こっちに来て本当の友人を持てたのかなーって思っています.
というわけで,現在はホストファミリーと自分という構成で住んでいます.
マジで会話の時間がやばーって思ってたけど,話すチャンスが増えたってことでもあるので,なるべく話すように努力しています.
何事もいい方向にもっていかないと!
でも,前よりは少し話せるようになったのかなって思います.
少しずつでも前に進んでいきたいですね!!

コンサート
ドイツに来て初めてコンサートに行きました.
と言ってもドイツの団体ではなく,Sapporo symphony orchestraの演奏会.
友人から招待券を無料でいただいたのでせっかくなので聴きに行こうと.
今回は被災した日本への祈りを込めた演奏会でした.
今回の感想は簡単には言葉に言い表せない.
音楽って,最終的には奏者の気持ちがすごく大事なると思う.
奏者が気持ちを込めて演奏することにより,それが観客に伝わりみんなでそれを共感することができる.
そして,今回の演奏会では日本の復興に対する祈り,願いというものを音楽の中から感じ取れた.
すごい気持ちがこもった演奏だったし,演奏を聴いていて久しぶりに鳥肌が立ったし,涙がこぼれそうになった.
今回の震災では自分の家も仙台にあるということでいろいろとトラブルに巻き込まれたし,自分が直接知っている人でなくても知り合いの親戚というレベルで犠牲者が出ている.
原発問題もかなり騒がれている中,今も仙台で生活しているみんなの気持ちを考えると不安になる.
そういう気持ちと今回の演奏が自分の中で混じり合った時に特別な感情がめばえ,奏者と同じ気持ちになれたと感じた.
そして,会場全体がそのような空気に包まれ日本人,ドイツ人全員が一つになり日本に対して祈りをささげたのではないかと思う.
演奏会終了後はスタンディングオーベーションで奏者をたたえてその拍手は鳴りやまなかった.
ホール外においてある募金箱にも募金するドイツ人をたくさん見ることができ,日本人だけではなく世界中の人々も日本の復興を願っているのだと感じることができた.
簡単に頑張れなんては言えないけれども,立ち直ってほしい.
直接的な出助けはできないけれどもこのように間接的にも日本を手助けして,日本の復興を願っている人々が世界中にいることを改めて知ることができて本当によかった.
そして,それとともに日本で生活している人にもこのように世界各国から日本へ手助けしようとする人々がいることを知ってほしいと感じた.

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